スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

経皮減感作療法の話…続き

先日小耳にはさんだ減感作療法の話の続きを

ちょっと聞いてきました。

続きを読む

スポンサーサイト

テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

経皮で減感作療法!!!

アレルギーという現代病の治療法は確定していないだけに
日進月歩です。

食物アレルギーの治療法で
減感作療法をやっているというお子さんの話を聞きました。

続きを読む

テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

経口減感作療法の理想と現実

※ぐちゃぐちゃと愚痴を書いています。
あくまでも個人的な意見です。不愉快な思いをなさる方がいたらごめんなさい。
(と、最初に謝っておきます)


朝日新聞で減感作療法の記事が載っていたようですね・・・。
このNETの時代に、父がわざわざ切り抜きを送ってきてくれました。
電話口で「これはNのやってるやつなのかなぁ?」と言うので
「そうだよ。入院して急速にやる方法とは違うけどね」というと
「そうだよなぁ。。。食べて慣らした方がいいんじゃないかと思ってたんだよ」と
言われ…ちょっと明るく反論してみました。
「食べれば治る…。そうかもね。でも、100%じゃないから。
おまけに、食べるのもいつも危険が伴うし、
そう甘くないんだよね~etc.」と。

結構落ち込みました。
久しぶりにブラ1(ブラームスの交響曲第一番)を大音響で聞いたくらい(苦笑)。
(いわゆる私の落ち込んだ時の儀式のようなものです)
もちろんこの6年の間、「神経質すぎる」「気にしすぎだ」「食べれば治る」など
散々いろいろな人から言われつくしている内容で
別にそんなの気にしないようになってはいたんですけどね(苦笑)。
最近は本人が「おなか痛くなるから」とか「口が痛い」とか
自分で言うようになり、
無理に食べろと言う人も減ってはいたんですけどね。

まぁ落ち込んだ理由を自分なりに分析してみると…
・身内という理解していてほしいと思う相手から言われたこと、
・今実際に減感作を家で進めていても、現実はそれほど甘くないというか
 毎日食べさせることも含めて結構大変だということ。
・アナフィラキシーが出たときの状態を見たことない人から
 言われたくないということ
・今までやってきた除去食療法を否定されたくない
 という気持ち。
まぁ、こんなところです。

あんなに娘に甘いジィジのことですから、
苦しんでるNを見たら、絶対に無責任にそんなこと言えないと思うんですよね。
ま、所詮、当事者じゃない人は、なんでも言える(苦笑)。


先日の「食物アレルギーの子を持つ親の会」の会報にも
牛乳の急速経口減感作療法をやった方の体験記が載っていましたが…
その後の結果を見ていると
決して簡単な夢の治療法ではないことが痛いほどわかりました。
入院中に200mL 飲めた子が、その後毎日飲む中で(維持療法)
何度も症状が出て、その後減量増量を繰り返しながらも
進めて行くという現実。
症状が出ない子でも、やはり「出るかも」と恐れながら
毎日口にさせなければならない大変さ。


急速法はたしかに、急激に量を増やせるので画期的ではあるんですが
そのあと、毎日維持しなくてはならないんです。
卵なら毎日1個、牛乳200ml、小麦ならうどん一食分。
食べさせる方も、食べる方も楽ではありません。

減感作療法で、卵で加熱なら大丈夫ってところまでの人は
結構聞くんですが、生卵も、となると…すぐにとはいかないようで
まだ少ないみたいですね。
ま~欧米人は生卵食べませんし、
学校給食でも生卵1個なんて食べませんから
食べられなくてもいいんですけどね~。

いろいろな経口減感作の体験談を伺うと
少し私は望みすぎていたのかも?と思いました。
マスコミの発表もどちらかというと劇的で、最新の夢の治療法扱いです。
もちろん、全く治療法がなかったわけですから
間違ってはいないのですが。
先生方も、一口でアナフィラキシーを起こしていた子が
たった数日でこんなに食べられるようになり
その後も毎日こんなに食べられている!ということを発表なさるので
それはすごい画期的だ~!!と思っていたのですが
(もちろん画期的なことですよね)
入院して急速法をしたからといって、すぐに完全解除になるわけではない。
そっか~そういうことか~と思いました。

私にとっての食物アレルギーが治る、食べられるようになるってことは
除去食の完全解除」なんですね。
イメージとしては
「いつでも、どこでも、どんな形でも、
どんなにたくさん食べても、運動しても大丈夫」
なこと。

牛乳なら、一リットル水代わりに飲んでも(高校時代そんな男子がいました)
平気な程度に。
卵なら、朝卵かけご飯をたべ、昼に半熟のふわふわ卵のオムライスを食べ、
おやつにプリンを食べ、夜に茶碗蒸しを食べても、平気な程度。
小麦なら、朝はパン食、昼はうどん、夜はイタリアンでピザやパスタ、おやつにケーキバイキング。
こんな生活していて、運動部で部活をしても平気な程度に。
いや、そんなことこの7年間望んだことは一度もないですが
でも、自分の若いころの生活を思うと
治るってこれくらいのイメージじゃありませんか?
これがいわゆる私の完全解除のイメージなんですが…(苦笑)
減感作療法をもってしても…そこまで行くのにどれくらいの時間を要するのか。。。
ちょっと気が遠くなります(笑)。

別にそんな生活が体にいいとは思っていません。
でも、私にとって「普通に食べられる」って
これくらい暴飲暴食しても平気なイメージなんです。

だから、時々急速経口減感作療法で「食べられるようになりました」という
お話を聞くたびに、ご本人には言えませんが
「え~!!まだこんなに心配しなきゃならないの?」って
その現実の厳しさに、驚きを隠せません。
だって、しばらく毎日食べるのに、学校や普通の生活では除去なんです。
「除去解除」と言われても、固ゆでたまご限定だったり、
火の通った状態だったり。。。

もちろん、ご本人からしてみたら
たったティースプーン一杯の牛乳でアナフィラキシーを起こしていたのに
毎日200ミリリットル飲めたら、万々歳で涙がでるほどうれしいでしょう。
私だって娘が50グラムのスパゲティ食べただけでもうれしかったですから。

でも、やはりしばらくは症状が出るかもという考えからは
そう簡単に脱することができないだろうということ、
それだけは最近わかってきました。

そう考えると、経口減感作療法は、
運動誘発を恐れるなら、できない治療法ですよね。
もし、サッカーなどのスポーツをやりたくて頑張っている子供なら
無理して経口減感作をさせて、スポーツをするたびに
症状が出ることになるかもしれないことを考えるとできませんよね。
本気でスポーツやっていたら、除去食療法で気長に待って
治療より本人の気持ちと生活の質の向上を望むかもと思いました。


先が見えなかった治療法に、先が見えた、または選択肢が増えただけでも
相当ありがたいのに、こんなことを言ってはいけませんね。。。
人の欲求とは果てしない。。。
治るのであれば、完全に…と望んでしまう親心。
足るを知らねば…。
感謝する気持ちを持たねば…と思います。

除去食療法で、今の現状を受け止めて危険を回避し、
維持をして待つのもかなりのエネルギーが要ります。
一方経口減感作という人体実験のような、確立していない上に
苦痛を伴う治療法を試すのも、また別の勇気とエネルギーが要ります。
おまけに、無理して食べることがはたして彼らの体にとって
本当に良いことなのかどうなのかの結論はまだ出ていません。
数十年後、減感作療法をやったことによる後遺症?
が出たとしてもそれを知るのはまだまだ先のことなのですから。
将来「この治療法を子供時代に受けた人たちが○×な傾向にある」
なんていう論文が発表されないとは誰も言いきれないのですから。

どちらに進むとしても、本人と親の総意と努力が必要になります。
私と娘は性格的に、新しい治療法を試みる方向で進んでいますが
でも、症状が出たり不安になるたびに私自身は迷ってばかりいます。
はたしてこれが最善か?と。

現在娘の経口減感作療法(急速法ではなく徐緩法)は
週に2回おやつにスパゲティ100gを
卵は固ゆで卵を128分の1個を毎朝食べています。


さて…、彼女が耐性を獲得していつになったら完全除去になるのか
心おきなく小麦と卵を食べまくり
体育会系運動部で思い切り動き回れる中学生生活を送れるようになるのか?
それはわかりませんが、

私たち親子の泣き笑いや失敗を見て
同じ方法を選ぶもよし、選ばないもよし。
皆さんの参考になれば…、と思いこれからも書き続けようと思います。

テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

食物アレルギー研究会に行ってみました

2月13日土曜日、食物アレルギー研究会をちょっとだけのぞいてきました。

今年で第10回だそうです。
食物アレルギーで有名な先生方がずら~~りと並ぶ研究会です。

食物アレルギー研究会HPこちら

今年の内容は
○モーニングシンポジウム「食物アレルギー児の保育園での管理」

○一般演題 1~15(さまざまな方々の報告発表です)

○ディスカッションシンポジウム「これからの食物アレルギーの診療の方向を探る」

です。
朝からずっといたかったんですが・・・
娘の用事もあり…、一般演題の途中から聞いてました。

保育園での管理のお話…すご~~く内容がよかったようで…
NHKのニュースでもやっていましたね。
さまざまな立場の方々が質問したり。。。
行きたかったな~~~。

保育園という0~5歳というアレルギーの発現しやすい年頃でもあり、
また離乳食から食事を作っているという施設であることから
とにかく重要なんですよ~きちんとした対応と共通の認識が。
これはお医者さんもお母さんたちも、栄養士さんもみんな頑張らないとね。。。
あ、でも、何よりもこどもたちの心にも体にも
いい方法を選んでいかないといけませんよね。
これがもっとも大切な視点だと思います。


でも、…まぁ、全体的には、保育園より小学校のほうが不親切です(苦笑)
幼稚園もですが、ま、門前払い的と申しますかね。。。。
学校給食に係る栄養士さんは、保育園の栄養士さんより
柔軟性が少ないというか…
(あ、決めつけちゃいけませんよね…違うところもあると思います)
まぁ小学生になると保育園時代よりはアレルギーのこどもが減ってますしね~。
それでも、少しずつ改善されていってはいますが。。。


あ、そんなことより、私が聞いてきた話から・・・感想を。

最後のディスカッションシンポジウム
「これからの食物アレルギー診療の方向を探る」の内容は

1、食物アレルギーの関与する乳児アトピー性皮膚炎の管理方法

2、食物負荷試験陽性例の判断基準とその後の指導方法

3、経口減感作療法の考え方

だったんですが・・・

本当に聞いてよかったです。
行ってよかったです、本当に。
素人の感想としては・・・
病院や先生によって同じ「食物負荷試験」、「経口減感作療法」でも
こんなにも違うんだな~ということと
先生方も試行錯誤。今年やっている方法を来年やっているかどうかはわからないんだな~
と感じました(笑)。

たとえば、負荷の食物について。
某病院では、重篤なこどもには入院して微量から始めるらしい。
微量って90度15分ゆでた卵を100mlのジュースに溶かし、
さらにその0.1mlを50mlのジュースに溶かすとか。。。
おお~~~!すごい!
さかたに病院みたいですね~!

加熱全卵粉末を使うなんていうところもありました。
逆に、粉末使ってOKだった子が、本物だとダメだったことから
本物を使うようになったという病院も。
負荷の時間についても同様で、20分間隔のところも、60分間隔のところも。

減感作療法も同様で、30分おきに増量するところもあれば
5~7時間おいて倍量にするところも。
それぞれに先生方は試行錯誤から根拠を持ち試してる状態なんですけどね。。。

本当にさまざま。
それでも、先生方が、いかに危険を少なくして「食べられるようになること」を
目指して試行錯誤を繰り返しているかがよくわかり
頭が下がる思いでした。

娘への過去の治療についてもいろいろ思ったところがあるので
その感想は後日。

来年は2月19日だそうです。(一般参加は今年は3000円でした)
いや~本当に行ってみるといいですよ。タメになります。
こんな素晴らしい会を一般にも開放してくださる海老澤先生に感謝しました。

テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

経口減感作療法の特集を見ての感想

先日日テレのニュース「リアルタイム」で
相模原病院の経口減感作の特集をやっていて
それを書きました。
記事はこちら(リンクしてます)

で、その反響。。。
テレビの力ってすごいな~と思いました。

まず、私の親戚知人友人から続々と「見た~?」のメールが。
アレっこを持たない人々にとっては
「こんな治療法あるんだって。治るんだって。やったらいいのに」
という安易な内容で・・・。
まぁ当然ですね。。。
昔はそんな言葉にいちいち傷ついていた私ですが(笑)
ま~知らなかったら当然の反応だと思います。
基礎知識が違いますから。
ニュースの作りも画期的な結果に焦点が当てられていましたしね。
娘に食物アレルギーがあることを気にかけてくれていることと
わざわざ知らせてくださるという親切心・・・
そのことに感謝してます、本当に。
(正直言えば昔はそんな方々に感謝もできない私がいました)


一方・・・
私が「ニュース見て」と伝えたアレルギーっこママたちの反応は
みんな驚くほど消極的でした(笑)。
ブログを読んでくださってメールやコメントをくださった方々も
私が個人的にメールで知らせてニュースを見てもらった方々も。。。

これも当然の反応だと思いました。

小さいアレっこのママたちにとって、またアレルギーをよくご存じない方にとっては
この「経口減感作療法」は「夢の治療法」に思えるかもしれません。
が、5歳を過ぎてなお食物アレルギーを持つ子の親にとっては
治るとわかっても近づきたくない「最終手段」に映るんですよね~。

それは、やはり今までの既往が大きく関係している気がします。
5歳を過ぎてなお食物アレルギーを持っている子どもの多くは
少なくとも一度や二度はアナフィラキシーを経験しています。
あれを一度でも目の前で見たことがある親にとって
反応が出るのに食べさせることの怖さを思わないわけないんですよね。
テレビでは途中にほんの少しだけせき込んだりぐったりしている姿が映るのですが
それを見てみんな同じように思うみたいです。
あの状態が続いてもそれでも食べるのか~と。

経口負荷試験をしてみるとわかるのですが
症状が出ていて、それでも食べるというのは
本人もすごぉ~~~く!!勇気がいるんです。
冷汗が出るほどおなかが痛い、口が痛い、
咳が出て呼吸が苦しい・・・「まずい」「口に合わない」とかそういうレベルではありません。
自分を死へと近づける物を自らの意思で口にしなければならない
医師がついていて、薬があって、必ず死なないと信じない限り
「自殺行為」そのものなんですよね。
たとえ大人でも「そんな思いしてまで食べたくない」と
逃げる人はいると思います、絶対。
体が「食べるな」と警告しているのにそれでも食べる。
「毒」を口にするのと同じです。
これは小さな子供にとって、どんなに治るためと頭で理解しても
つらいことだと思います。
また、親にとっても同様で、信じていても不安で
励ましたくてもどう励ましていいかわからない現実であり、
いつでも「もういいです、やめてください」と言い出したくなる
ギリギリの治療法だと思います。
その自分と子供の姿がリアルに想像できるから
みんなやっぱり尻ごみするんですよね~。

そうそう、帰宅して録画を見たうちの夫。。。
「こんなになってまで食べなきゃだめなのか~?」とやはり言っていました。
「無理することないんじゃないか」
「食べなきゃ健康で元気に暮らせるんだし」と。
ええ、ええ。
彼も6年娘を見てきていますからね~。
そう思って当然だと思います。

冷静に考えて「人体実験的」である限り当事者がどちらを取るか・・・です。
ちょっとの経口でアナフィラキシーを起こす状態を放置して
いつか親の目の届かないところで命の危険にさらすリスクを負うか
数日激しい反応を病院の管理下で我慢して頑張って
リスクを減らすか。
本人の意志と頑張りが何よりも必要ですしね。

もっと気長に急速ではない方法でできたらいいのに・・・
そう思わずにはいられません。
ま~そうなると入院期間も長くなり
医療費も精神的な負担も大きくなっちゃうんだろうな~。
やっぱり微量で毎日少しずつ増やしていく坂谷先生の方法が一番かな~~~。
なんて思ってみたり。
先生方のこれからの研究と努力に心から期待しています。





テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

食べて治す「経口減感作療法」

私は基本的に夕方テレビはほとんどつけないのですが
今日はなぜか偶然PCのテレビをつけてみたら
18時の日本テレビのニュースリアルタイムで
相模原病院の経口減感作療法の特集がやっていました。
国立病院機構でも紹介文が

ここのところ、私はブログに「食べて治す治療法」の記事を書いていました。
娘の経口負荷での結果と、その食べる姿を見たからです。
以下私の書いたもの。
特異的経口耐性導入療法・急速法@神奈川県立子ども医療センター
微量経口耐性導入@坂谷小児科

その「食べて治す治療法」の相模原病院バージョンです。
ま~食物アレルギーの治療でこの病院が先端医療を行っているのは
有名な話ですから出てきて当然なんですが。。。
もちろん、海老澤先生登場してました。

神奈川県立こども医療センターとは違いこちらは入院10日間。
治る可能性の高い3歳までの子供は受けられないらしいです。

ニュースに取り上げられたのは
1年前に原材料が記載されていなかったお好み焼きの粉の乳成分で
アナフィラキシーを起こした9歳の男の子。
20ml(スプーン一杯)で症状が出るらしい。

同室に同じような症状の子供たちがいて、全員で4人?。
相模原病院の減感作は、一日3回で、どんどん増やしていくらしい。
神奈川県立こども医療センターよりは症例が多いためか
失敗している子どももいるようですが、それでもかなり高い成功率らしい。

入院4日目、限界値を超えた子供たちに次々症状が。。。
喘息、腹痛・・・吸入したり点滴したり・・・。腹痛で横になったり
冷汗かいて涙目で苦しむ姿は
わが子の苦しむ姿と重なって・・・涙なしには見られませんでした。
いや~、入院してもやっぱりこの姿を目にするのね~と涙がとまりません。
でも、そこを乗り越え1週間後には1パックの牛乳を飲みほす姿が!!!。
お母さんの「感動しました。信じられません」という言葉が
小麦を食べるわが子を見る自分と同じで親近感。。。
本当にね~信じられないんですよね、目の前で見ても。

一緒に入院していた3人も同じように飲んでいました。
1ヶ月後、自宅で朝食前に牛乳をコップ一杯飲む男の子の姿が。
これからも、自宅で飲みながら通院を続けるといいます。

最後のお母さんの言葉が印象的でした。
「安心して学校へ送り出せるようになりました」

そうなんですよね~。
少しでも多く食べられるようになれば
少量の混入でアナフィラキシーを起こすリスクは減る
とにかくそれが一番の目標なんです。
いろいろ食べられるのは後でもいいので、
とにかく命の危険を少しでも減らしたい。
それを目指すために、試行錯誤したいんです。
たとえ「人体実験」的な治療法であったとしても。


ここ数年食物アレルギーの治療は
除去食療法から食べて治す治療へ劇的に変化してきています。
もちろん、食べさせることでアナフィラキシーの危険からは逃れられません。
だからこそ、食物アレルギーの治療を専門にする医師のもとで
行ってほしいと思います。

さ~うちも来年まで卵が解除できなければ荒療治。
相模原に紹介状書いてもらいますか。。。(笑)。
でも、今の病院での経口負荷も途中で中止した全卵も
3か月後からは再びできるそうなので
しばらくは主治医のもとで頑張ってみようと思います。


続きを読む

テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

食物アレルギーの治療法「微量経口耐性導入」

先日書いた記事食べて治す「特異的経口耐性誘導療法」(記事はこちら)の話を新聞で読む前から、経口耐性導入にすご~~~く興味を持っていたんです。

そのきっかけになったのが広島にある「さかたに小児科」の坂谷先生が行っている
「微量経口耐性導入」という方法。

娘のアレルギーに悩み続けた私は
この先生のホームページを娘が0歳のころからずっと
チェックし続けてきました。
「自己血療法」というかなり独特の方法で、食物アレルギーを治そうとされている病院でした。
まあ、まだ娘も小さかったですし、広島という遠い場所だったので
さすがに診察にまではいきませんでしたが。

ところが、ここ数年…
先生のご自身の臨床経験から、「微量経口耐性導入」という方法を取り入れていらっしゃいます。
経口させるときに、完全除去していた人より
ある程度経口していた方が反応が出る率が低いということに
気がつかれたそうで。。。そこから、食べたほうが治るのではと
思われたようです。
先生の治療法は
自宅で微量を経口して耐性の導入を試みるというものです。
「食べて治す方法もある」と言われながらも、娘のアナフィラキシーを体験している私にとって
どうにも怖くてできない経口耐性導入という試み。

経口負荷試験をやってみて思うのですが、(坂谷先生も書いていらっしゃいますが)
1gからスタートするとはいえ、全く食べていなかったのに、
時間をおいて次々に増やしていく経口負荷試験の従来の方法は
「1日にたくさん食べる」ということを考えると
たとえ入院していてもアナフィラキシーの不安はぬぐえない気がします。
事実、多くの経口負荷試験を行っている医師から
アナフィラキシーの話が聞かれるようです。
ですから、耐性導入をしていくのであれば、ごくごく微量を1日一回食べる
この方法が一番かもしれないと思うのです。

このHPの「限界値の測り方」には
卵を64万分の1から始める方法が紹介されているのですが
この家庭で「微量を計る方法」が非常に参考になります。
アナフィラキシーの既往があったり、接触しただけで口が腫れる子どもにとって
経口負荷試験の64の1の全卵さえ怖いんですよ~、本当に。
坂谷先生の方法だと、小麦粉はそうめん1mmを粉にしてそれを水に薄めて
640000分の1mgを1日1回からスタートとか。いや~スゴイ!
入院設備のない個人病院で食物アレルギーの耐性導入を進めていくために
坂谷先生が試行錯誤してお考えになったんだろうなぁと思うと
先生の執念、いや熱意にひたすら拍手を送りたいです。
これならどの量から反応が出るかもわかりやすいですよね~。

こうして限界値を知るとか、少しずつ慣らすとかしていくことで
ある程度食べられるようになるんだそうです。(もちろん例外も)
そしてこの経口耐性導入・・・やっぱり若い?方が結果がいいようです。

先日の新聞記事ではないですが、大病院が取り組み始めないと
なかなか取り合ってもらえないような治療法でも
熱意のある先生の努力によって、
こうしてあとから世間がついてくることもあるんだなぁ~というのが
実は私の最近の感想です。

もちろん素人考えで挑戦するような怖いことは
皆さんにやっていただきたくはないですが・・・
こういう治療法もあるということを知っていただきたくて
書いてみました。
食べて治す・・・耐性導入という考え方が是か非か?まずはそこから考えてみなくてはいけませんが。。。

食物アレルギーの場合、完全に確立された治療法がないので
「除去食療法」も、「経口負荷試験」も「経口耐性導入療法」も
半分は人体実験のような方法しかないのが悲しいところですが
どんな病気だって
そうやって新しい方法が試行錯誤され、たくさんのデータがとられて初めて
治療法が確立していくんですよね~。
未来の子供たちの食物アレルギーの治療法につながるのだと思えば
やってみない手はないかもしれません。

今現在も「除去食療法」を頑張っている方々を否定する気はありません。
娘もいまだに卵除去、小麦は古代小麦スパゲティ以外は除去、きび、ひえ、あわも除去
口が痛くなるフルーツ(メロン)や野菜(トマトやなす)も本人が食べたがらず
結局除去しています。
「医食同源」という言葉があるように
実際食生活を改善することで、食物アレルギーじゃなくても
さまざまな病気が改善されていくといいますし
事実、肌も慢性症状も改善されます。
生後半年までに除去を始めれば2歳までに治る確率が高いというのも
統計上その通りなのでしょう。
(朝日新聞記事参照)

ただこの6年間、娘の食物アレルギーを見てきて
最近ちょっと考えが変わってきたのです。
3歳までは厳格な完全除去が有効かもしれません。
でも、うちの娘のように6歳まで除去食生活をしていて
湿疹はないし、原因食品を食べなければぜんそくも出ていないし、
見た目は普通だけれど
卵も小麦も一向に食べられるようにはならない。
「避けて待つだけ」というこれがはたして「食物アレルギーの治療」と言えるのか・・・と。
近所の小児科医にも、某大学病院の喘息の有名な医師からも、
アナフィラキシーの既往があるなら
無理して食べることはないし、
アレルゲンを除去して成長するのを待つのが一番だと
言われつづけ、私もそれを信じてきました。6年間ずっと。

ですが、今年から経口負荷試験を病院でやってみて
え~固ゆで卵の黄身はこんなに普通に食べられるんだ!とか
小麦もここまでは食べられるんだ~!とか
目からうろこの出るような現象を見るにつけ
数か月前までかたくなに除去してきた、除去しないと危ないと
信じてきた私たち親子の生活はなんだったんだろう?と
思わなくもないのです。

だって、だって、IgEもHRTも普通の小児科医師なら間違いなく
食べることをすすめない数値なんですよ~~~。
小麦なんて即時型反応予測に有効だといわれるHRT検査がクラス4!
経口負荷試験をやってはいけない数値ですよ~~~!!

それはTくんママもやはり同じようで
もっと早く経口負荷試験やっていたら
卵はもっと早く解除できてたのかな~と言っています。
(彼の卵白のHRT検査はクラス3ですけどね)

もちろん、実際に時々いろいろな反応があるからこそ除去する
という立場をとってきたわけです。
私だって根拠もなく除去してきたわけではありません。
検査もし、食べさせて失敗し、意図せずに混入して症状が出たり
嘔吐したり、下痢したり、ぜんそく発作で救急病院に駆け込んだり…
そんなことを繰り返して「やっぱり除去するしかないのか」
と思いなおしながら除去療法を続けてきたのです。。。
ですが、今経口負荷をやっている病院の医師は
半年前にアナフィラキシーを起こしたからって、
今食べられないと断言はできない。だから経口負荷試験で
耐性が導入されたかも含めて試すんだというのです。
たびたびここでご紹介している「経口負荷試験ガイドライン」では
過去1年以内にアナフィラキシーを起こしたものは
経口負荷試験を原則として行わないとなっています。


わが子にとって、何が良くて何が良くないのか
正直まったくわかりません。
それでも、ただひたすら除去しながら待つよりは、
試行錯誤を繰り返しながら、前に進む方が私と娘の性格には合っている
というのが私の最近の印象です。
命の危険がない程度に、いろいろ試しながら
前に進もうと思います。



テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

食べて治す食物アレルギー「特異的経口耐性誘導療法・急速法」

私の地元の友人が中日新聞の2009年9月4日の記事を
紹介してくれました。

以下の記事です。(リンクしてます)
http://opi-rina.chunichi.co.jp/topics/20090904-1.html

今までだって、「少しずつ慣れさせて…」と、
お友達のママや小児科の医師にも言われたことがありました。
ですが、アナフィラキシーを起こす重篤な食物アレルギーを持つ子どもを持つ私にとって
「食べて治す」って言ったって、反応するんじゃ怖くてどうやっていいのかわからない・・・が本音でした。
アナフィラキシーの既往があると、医師も「むりに進めなくても…」っていう先生が
多いんですよね(食物アレルギーの専門医以外)。

でも、娘が6歳になり、一向に変わらない状況に不安になったり・・・
親戚の杉花粉症が「減感作療法」で軽くなったと聞いたりすると
やっぱりアレルギーは食べて治すしか…と思ったりしたのも事実です。

実際に、経口負荷を始めてみて
「食べてみないことには今現在のアレルギーの状況はわからない」と
正直思ったのも事実です。
経口負荷を一緒に始めたTくんは小麦はアナフィラキシーを起こしましたが
たった数か月で卵は全卵解除になっています。
今では普通に2個ペロリと平らげて、卵おいしい!とニコニコです。

一方娘は卵は卵白で中止になりましたが
小麦は解除が始まっています。
ま~彼女の小麦は解除したばかりで、なんだか怪しい解除ですけどね(苦笑)。

今まであんなにひどいアナフィラキシーを起こした経験があり
卵や小麦を恐れて懸命に除去し避けてきた私たちはなんだったんだろう…と
友人と二人でよく言いあうんですよね~。
いや、除去が無駄だったとは思いませんよ~もちろん!
その当時はアナフィラキシーを避けるために必要不可欠で、
除去することで生活の質が劇的に改善されたのも事実なんですから。

ただ、こうして食べられる姿を目の前で見る親としては正直食べている事実が信じ難く(笑)
食物アレルギーの治療法が
「除去オンリー」の時代から、「食べて治す」時代へシフトしているというのも
ちょっと体感できている気がします。

少なくともある一定の期間除去をしたら、耐性がついているかどうか、食べて試しながら
除去を解除する方向へ持っていかないと、待っているだけでは
かなり時間がかかるのではないか・・・と。
これが「経口免疫寛容」と言われれば、そうなのか~と。

もちろん、除去に頼ってきた人々が急激にそちらへ流れていくのも危ない話ですし、
実際この例は「食べて治す」と言っても
0.025gというごくごく微量のものを、30分という間隔をおいて少しずつ増やして摂取しているので
記事をさらりと読んだ人に
「食べて治せるんだってよ~慣れさせた方がいいって!」と
気軽に言われるのは嫌ですし、自分でやろうなんて誤解してほしくないですけどね~~~。
急速法といっても、3週間入院、毎日5回少しずつ増やしてくって・・・
結構おおごとで、大変なことなんですよね~やっぱり。
アナフィラキシーがある限り、経口することはやっぱり怖いですから。

まだたった12例ではありますが
大病院が始めたというだけで、ちょっと新しい光が見えてきた気がします。
こうして模索を繰り返して治療法って確立されていくんでしょうねぇ。。。

私は正直、家の中だけにいる限り
あまり娘に体に合わないものを食べさせる気がないんですよね~。
和食で素食でいいんです。
それで充分。
マックや外食を気軽にしてほしいとか、自分が楽したいとか
そういう気持は慣れとともに薄れてきました。

ですが、娘が小麦麺をいやいや食べる姿を見ながら
「治すため」というよりは
私から自立していく娘が命の危険にさらされる確率は減らしてやりたいと
痛切に思います。エピペンを持っていても・・・。
ですから、多少の経口なら大丈夫というところまでは
是が非でも治したいと思うんです。

Tくんママは小麦はやっぱり先日の負荷が大変だったから
「受けさせてみたいなぁ」と言っていました。
私も、主訴ばかりの娘の卵負荷はこの方法を試してみたいと
本当に思いました。

重篤なアナフィラキシーを起こしたことがある子供の
もっとたくさんの症例ができてきて、
たくさんの病院で受けられるようになってきたらいいなぁと思います。

そのためには・・・、多少無理をしても
わが子たちが試して、データ提供しなきゃってことなんですかね?(笑)
ちょっと主治医に相談してみよう(笑)。

テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

週刊子どもニュース(思いきり!熱く過激に書き足しました)

NHKで土曜日に週刊子どもニュースという番組がやっています。
子どものためにニュースを丁寧にわかりやすく説明してくれるというもの。
娘は毎週録画して見ています。

先週(5月23日)放映の「なるほど!うなずキッズ」の中で
食物アレルギーについて紹介されていました。

番組内容はこちら「週刊子どもニュース」

娘と同じようなお子さんとお母さんが出てきていました。
娘も「いっしょ~」と言って見ていましたが
他人事としてみると「いや~!!大変そう!!」って思いますね~、やはり。
お母さんは卵牛乳除去パンを作ったり、豆乳でシチューを作ったり。。。

それからやっぱりこんなに現実は厳しいんだな・・・と
思ったことが一つ。
学校給食のアレルギーがある子供への対応がやはり各学校で異なっていて
お弁当持参・・・25%
除去食・・・58%(つまり食べられるものだけ提供してもらい、一部弁当)
うちの場合みたいなことですね。
代替食・・・21%(代わりの材料で作ってもらう)

つまりこれを見ると食物アレルギーっこの8割は
お弁当を持って行っているってことですよね~。
そっか~やっぱり。
う~ん。。。

そして、最後に北海道厚真町の学校給食の話が。
「共通献立」という考え方。すご~~い!
というか・・・その発想すばらしいですね~。
ま、アレルギーは千差万別なので難しいでしょうが。
(小麦使わないパンなんて基本的にないからね)

食物アレルギー専門の管理栄養士さんと、普通の管理栄養士さん二人で
献立を考えているという話。(これ自体も画期的なことですね☆)
もちろん全部じゃないですけど
管理栄養士さんが「みんなが一緒に食べられるように一日でも多くしたいと
頑張ってきました」とのセリフ。。。
涙が出るよ~~~。
今じゃ月の半分が「共通献立」なんだとか。
すばらしい!!
たとえば「バターで炒める時にマーガリンを使う」
ミートボールは地元の肉屋さんが作っているのですが
卵と小麦を使うところを味噌やとうもろこしの粉で作るとか。。。
私が日々考えていた内容がこうして目の前に示されると
本当に感動します。
だって、ハンバーグやミートソースだって
卵や小麦がなくても十分おいしく作れるんですから。
卵が入っていないハムやベーコンなんて、普通に市場に存在するのですから。
給食センターでこの取り組み!!
感動します。
子どもたちも、アレルギーに配慮されたものだとは知らなかった
おいしいと反応。
うん、そうそう。
努力しだいで除去してもおいしく作れるんだよね~。
プロなんだからできないわけないんだよね~。
そして、アレルギーの子は「みんなと同じものが食べられてうれしい」と。
これがやっぱり食アレっ子の本音だと思います。

北海道厚真町の教育委員会の方の言葉がまた素晴らしかった。
「すべての子供が、等しく楽しくやさしく育つための学校給食を
手間暇かけて提供し続けていく」

区との様々なやり取りで孤独を感じまくった私は
この言葉に涙が止まりませんでした。
でも、これこそが教育者として、とてもまっとうな考え方だなぁと思いました。
こんなこと、アレルギーっこの親が言うと批判を受けるのかもしれないけれど。。。

かたや、自治体は各学校に任せっきり、自校式なのに融通のきかない江東区。
ま、うちの栄養士さんいわく・・・
「卵なしハムあるんですけど、高いんです。それに色がよくなくて・・・」だそうですが。
高いのはわかりますが・・・色?
ヨーカドーに売っている卵白の入っていないハムは
別に普通の色だけどなぁ。。。
どんな業者のを買っているんだか。
そんないろいろ添加物の入った不自然な色のハムを使うことを
優先させる栄養士さんの考え方が好きになれないのよね。。。
彩りよければ食べると思い込んでいるのか。
体にいいのと、色とどっちを取るかの問題ですけどね。
学校給食を作ってきた人達の
古い考えってこんなところにも表れてる気がします。
新しいことを取り入れないとか。とにかくお役所的な。

あ、また愚痴ってしまった・・・。
すみません。

教育委員会や各自治体の方々にはよ~~く考えていただきたいんですよ。
「うちは何もやりません、お母さんがんばって」と投げ出すのは
職務怠慢以外の何物でもない気がします。違います?
公立の義務教育に携わる教育者としてその姿勢はどうなのか?
そう思わずにはいられません。

でも、うちの区で
この状態を許してきたのは少なからず私たちアレルギーっ子の親にも
責任があるのではないかなぁと思っているのも事実です。
東京はやはりお弁当の私立や越境という手段で手厚くしてくれる公立に逃げる手段が
たくさんあるんです。
実際みんな自衛手段を講じて、自分が逃げ切ったら
あとはわれ関せずな感じなんでしょうね~。
私だって人のことは言えないです。
幼稚園時代が、まさにソレでしたから。
・・・で、その結果、
「最近アレルギーの子が減っているので・・・」なんてことを
江東区から言われてしまう。
一方田舎は(すみません)、ほとんどの子供が有無を言わさず学校を選びません。
学区も広いし、みんな行くから逃げ場はない。
その中で、声を上げる食アレっ子の親がいた、さらに
その親や子供の声に耳を傾けてくれる教育者や自治体があった
ということなんです。
「この食物アレルギーを持つ子にもこういう楽しさを味あわせてやりたい」
そういう大人が周囲に多い「人間的な温かい環境があるかどうか」
それが結果的にこんなに差のある状況を生んでいる気がします。

いや、もちろん、すご~~~く進歩したんだと思います、これでも。
20年や10年前に比べたら雲泥の差でしょう。
でも、いまだにまだまだの無理解、対応なし、の自治体が多いのも事実です。
厄介なものは見ないふり、臭いものにはふたってことでしょうかね。。。
こちらはこちらで
「たった一人だし、頼むの申し訳ないし・・・
自分たち親子だけが我慢して黙って6年我慢すればいいんだ」という
健気で謙虚な、日本人的な気持ちを持つ。
その思いに胡座をかきつづける自治体・・・。
いい構図には到底思えないですね~私には。

何とかしたい、そう心から思います。
そのために仲間がほしい・・・。
一歩ずつ一歩ずつ形にして・・・
娘が卒業するまでには、いや、卒業してからでも・・・
今後そんな思いをする親子が少しでも減ってくれることを
目指して何か動いていけたらと思います。


テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

朝日新聞「子どもの食物アレルギー⑤」

朝日新聞「子どもの食物アレルギー」5回目の最終回は
運動誘発性食物アレルギーについて。
正式には「食物依存性運動誘発性アナフィラキシー」

朝日新聞⑤

怖いですよね~。
発症した人の7割はなんらかのアレルギーを持っていた人だと言っても
それ以外の人が3割もいるんですから。。。

小麦や甲殻類が原因の人が多いようですが
うちの娘には、しっかり食後は「お腹休み」するように言い聞かせないといけませんね。
今はまだ午後に体育はないですが、
食後2~4時間の運動を避けるとなれば、
学校からの下校時に「走らない」というのも重要ですよね。。。
たとえ食べられるようになっても、大人になっても、そういうリスクがあること、
そのためにいつでも「エピペンを携行すること」を教えていかなくてはと
思っています。

テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

朝日新聞「子どもの食物アレルギー④」

朝日新聞「子どもの食物アレルギー」4回目は
幼児期を過ぎてから発症する食物アレルギーについてでした。

朝日新聞④

食物アレルギーの原因トップ3鶏卵・乳製品、小麦が
7歳以降は甲殻類、鶏卵、そばに入れ替わるという。。。
新規に発症するのは甲殻類、魚類、そば、果物、ピーナッツなどなど・・・らしいです。
あ~~~うちの娘の果物の怪しさもこれですね・・・・きっと。

それにしても、相模原病院の今井先生の調査は衝撃的でした。
給食が原因で新規に発症した子どもが何百人もいて、
そのうち12人は入院するほどとは!!!
あ~~~絶対他人事じゃない。怖い・・・怖すぎる。。。
この一ヶ月を見ても、普段あまり食べないものを結構食べています。
フルーツも、エビもイカも。
いつか反応するんじゃないかとビクビクしながら、食べさせていますが。

なので、逆にエビやイカ、果物も自宅ではあまり食べないようにして
和食中心の粗食にしています。
そばやピーナッツなんて一生食べなくてもいいんじゃない?くらいに
考えてます。

確かに小麦や卵に比べると除去はしやすいですし、
食べなくても問題のないような物ばかりですが・・・・
「命が危険にさらされるリスク」は普通の人より高いということは
変わりないですよね。。。

知り合いでも甲殻類がだめな人(大人)います。それの調理や皿を洗うだけで
痒くて、食べたら全身じんましんで呼吸が苦しくなるんだそうです。
そばがだめな私の元職場の先輩は、そば粉が使われていることを知らずに
和菓子を食べて、呼吸困難で救急車で運ばれました。
危うく命を落とすところだったと言っていました。。。

やっぱり今後も慎重に行くしかないですよね。。。

テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

朝日新聞「子どもの食物アレルギー③」

朝日新聞の記事「子どもの食物アレルギー③」

この回は、乳児の食物アレルギーの診断と除去の効果。
これは結構私には耳が痛い内容でした。

↓クリックで大きくなります
朝日新聞③

厚生労働省研究班の研究で牛乳アレルギーの場合
生後6ヶ月までに除去を始めた子は2歳半で62%が完治し、
それ以降にはじめた子は37%。
鶏卵でも、6ヶ月以内なら45%に対し、以降は25%!!

正直、うちの娘ほどいろいろ反応していれば
たとえ6ヶ月以内から除去を始めても、治らないほうに入っていた気はするけどね。
それでも、これを知っていたら、絶対違ったかもしれない。
早く教えてよ~~~!!!である。
自分自身でも、もっと早く気づいていたらなぁ・・・と思わなくもない。
湿疹がちだったし、生後4ヶ月の頃、私がいくら丼を食べた夜に
顔が赤くなりかゆがっていたのは気づいていたんだから
「怪しい」とは思っていたし、先生から「卵をやめなさい」とは言われていた。。。
ま、要は悪あがきで、信じたくなかったってことなんですが。。。

さて、じゃ、6ヶ月以内に除去を始めるにはまず診断・・・。
早期発見するにはどうするか・・・。

ここで、食物アレルギーの話で聞かないことは絶対にない海老沢先生登場!!
ああ・・・もう!!!海老沢先生出てきたら、信じたくなっちゃうよ~(笑)。

1、湿疹はきれいに洗う
2、症状が続けばアトピー治療
3、改善なければ食物アレルギーを疑う。

この内容、海老沢先生の名前出てこなくても、私も経験上同じこと考えます。
子どもってよだれで湿疹できたりするし、顔とかも脂っぽくてにきびみたいなのできたり。
乳児湿疹の大半は洗い方が足りないことが多いです。
赤ちゃんだからってやさしく洗ってしまったりね。。。
ちゃんと石鹸使ってきちんと洗うとうちの娘の乳児湿疹は
しっかり洗い始めたらすぐに消えました。

が、やっぱり湿疹がちで、湿疹が良く出ていたんですね。
それで、4ヶ月でアトピーと診断されました。
で、ロコイド(ステロイド)。
ステロイドを使うことには当時は抵抗ありましたよ~。
でも、いったん治さないことには始まらないと思い使ってみました。
「使うと治る→薬をやめる→また湿疹が出る」の繰り返しで
あ~~~こりゃ中から来てるな~とさすがの私も気づき、
それからは除去を真剣に考え始めました。
・・・が、母乳だっただけに、どうにも私の意志が弱く
なかなか徹底できなかったのが後悔ですね~~~。
離乳食で食べさせてから「アレルギーがある」ことに気がつく食べ物も多くて。。。
離乳食始まる前から、私だけの食物日誌を詳細につけていれば
もっと早く気がつけたかもしれない・・・それはちょっと後悔しています。

娘は離乳食を始めた当初から本当にいろいろなものに反応していました。
食物日誌を詳細につけ、新しいものは1週間以上空けて食べ始めることを決めて
のんびりゆったり離乳食を始めましたから、
日誌でわかることが多くって。。。

卵は私も子どももその当時から全く食べていませんが・・・
それでも、1歳になる前の離乳食に、バナナも、たらなどの魚や肉も翌日にはほおに湿疹。
そうめん(小麦)も翌日に湿疹が出ていました。
大豆(枝豆ペースト)で下痢を起こしました。
1歳を前に、「何を食べさせればいいのか?」と、
とってもブルーになったのを今でも強く思い出します。

食物アレルギーの乳児を持つママさん
私のような後悔がないように、
どうか原因物質の早期発見、早期除去を。。。
やることやっていれば、たとえ同じ結果だったとしても
後悔しないで済むのですから・・・。

テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

朝日新聞「子どもの食物アレルギー②」

朝日新聞に掲載された「子どもの食物アレルギー」の2回目は
アレルギー体質者の増加について。

↓クリックで大きくなります
新聞2

「不衛生な環境にいた人のほうがアレルギーにならない」
この説ってずいぶん昔からありますよね~。
寄生虫学の先生とかもおっしゃっていたり。
論理的にもきっと正しいんだと思います。
私もそれを聞いて過度に衛生的にするのやめようって思ったし。。。
(いや、元来ズボラなので、それはもともと無理なんですけどね

昔娘がホコリやダニ、ハウスダストにも反応し始め、
アトピーっぽい肌になっていた時に(今は除去しているので肌はきれいです)
ロタウィルスに感染して、嘔吐と下痢を繰り返すうちに
脱水症状を起こし、入院したことがありました。
その入院中に、驚くほど急激に肌の状態が良くなったんです。
不思議がる私に、先生が、「感染症にかかると皆肌の状態がよくなるんだよね・・・」
とおっしゃっていました。
なるほど~。免疫が本当に敵と戦うために正常に戻るわけね~
と感心したのを覚えています。

ただ、ひとつこの記事にもありますが
「不衛生なほうがアレルギーになりにくい」からといって
いきなり不潔にする極端な話は本当に勘弁してもらいたい。
それはいくらんなでもマスコミに振り回されすぎでしょう。
発展途上国のような国では確かにアレルギーも少ないでしょうが
乳幼児の死亡率も高いんですよね。
昔の日本で七五三がとても深い意味を持ったのと同じように、
そういう国では子供は生き残る確率が低かったわけです。
当然、残った子供達は体力的にも恵まれていたでしょうから
アレルギーの率も低いでしょうしね。。
うちの娘なんて、そんな国にいたら
食べ物で下痢をして衰弱し間違いなく生き残れないでしょうね。。。

だから、こういう記事に最後にこの記述が来たことは
とてもありがたいなぁと思いました。
一方的な論文発表の記事だといつもひとつの説や反論が出てこないので、
それを見つけた知人や親戚が鵜呑みにして聞かせてくれるんです。
だから、マスコミには断定ではなく、いろいろな意見や説があることを
ぜひ取り上げてもらいたいです。

朝日新聞「子どもの食物アレルギー①」

朝日新聞の生活欄で2009年3月16日から6回
「子どもの食物アレルギー」が連載されました。
ちょうど幼稚園を卒園し、小学校との交渉が始まる時期だったので
アレルギー仲間(笑)からそのことを聞いた私は、早速友人に頼んで切り抜いてもらいました。

ということで、参考までに記事の考察。
結構食物アレルギーっ子の母親を長くやっていれば知っていることだらけかも。
でも、切り抜いてくれた友人は「sahoから聞いたことがある内容が多かったけど
やっぱりちょっと驚いたかも~」と感想を述べていました。

↓クリックで大きくなります
朝日新聞①

第一回目は除去食で有名な長野県松本市の給食センターの話。
お弁当持参だった学校から、除去給食を作ってくれる松本市へ転校してきて
明るくなった男の子の話が出てきます。
その当時はさらりと読んで「いいなぁ松本市」「この子はとても幸運だな」
くらいの感想でしたが、いざ娘が入学すると今はまた違った感慨が。。。
学校から「完全弁当」を強く勧められて、私から「一部だけ弁当」を頼み倒して、
今わが子から毎日学校給食の感想を聞くにつけ・・・
たとえ、病気だと本人が自覚していても、一人だけお弁当っていうのは・・・
正直給食時間あんまり楽しくないだろうなぁと思うんです。
いや、たとえばカフェテリア式だったり、学校自体がお弁当だったり
もっと自由な雰囲気なら違いますよ。
それに、理想を言えば、「みんなちがってみんないい」から
皆が他人の違いを受け入れ、思いやれるような教育の場であってほしいと思います。
でも、現実は違うでしょう。
大人の社会だって異端を排除するんですから。
皆が同じ上履きで、同じ体操服を着て授業を受けることが当たり前の
日本の小学校において一人だけお弁当ってやっぱり相当本人が開き直らないと
厳しいと思うんですよ。高学年になればなるほど。
大人になれば全くたいしたことじゃないないことでも。
そりゃ、そんなこと跳ね除けるくらい強くなってほしいと思いますし
病気である限り、ある種の達観というか諦観は必要だと思います。
娘に限らず、周囲の子供を見ても
食物アレルギーを持つ子供達の自制心や強さって
大人から見ても、そりゃあもうすばらしいものがあります。
母はともかく、他人がみたら「小さいのにえらいわねぇ。かわいそうに」という
言葉をかけていただくほどに。
でも、だからこそ、お祭りの屋台やフードコートは無理でも、
学校だけでも一緒に同じ食器を使って似たようなものを食べさせ
学校給食の楽しさを味わわせてやりたい。
親心では・・・やっぱりそう思うんです。

この記事の最後にさらりと、日本学校保健会が昨春対策指針を作り全国に配布。
文部科学省が昨秋開いた説明会への出席は、全市区町村数の3分の1。
自治体には温度差がある、と書かれています。

そう!!全ての公立の学校が松本市みたいだったらいいけど、そうじゃない。
同じ公立小学校の義務教育を受けているはずなのに。
その事実を朝日新聞にはもっと書いてほしかったです。
理解の無い自治体や学校を相手に
きっと孤独に戦う母子が今日もたくさんいるはずなんです。。。
皆さん、がんばりましょう。

テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

ためしてガッテン

NHKのためしてガッテンってご存知ですか?
以前その番組で「ハウスダスト一掃大作戦」というタイトルの放送がありました。
(正確には平成17年5月11日放送)

アレルギーの子ども、特にダニアレルギー喘息を持つ人にとっては
とても勉強になる内容でした。
見なかった方のために紹介すると


①ダニの死骸やふんは空気中に浮遊する。
②フローリング掃除は拭いてから掃除機をかける
③布団は掃除機で吸う


こんなのアレルギーっ子のママなら当然?
書く必要ないかしらぁ?
ご存知だったらごめんなさい。
自分が覚えておくためにも書かせていただきます。

①について
ダニを畳に5000匹放して繁殖させ2週間後に
空気中にダニの死骸やふんが大量に漂っていたらしい!
お~~~怖い
それも床上30センチ以内のところに最も多い。
(ベッドの場合は布団から30センチのところ)
これってハイハイの赤ちゃんや、寝ている人は皆、
ダニを吸い込んでいるってことですよね~。
ダニは糞や死骸もアレルゲンになるので避けられないですよね~。
つまり接触している肌の心配をしがちですが、
当然吸って喘息になる心配もしなくちゃいけないって
ことですよね~。

②について
フローリングって、ダニが繁殖しにくくて、掃除もしやすくて
ダニ対策に最も効果的って気がしません?
私はフローリングだし大丈夫!っていう安易な感覚持ってました。
(こんな単純なの私だけ?)
ところが、毎日または2日に1回のペースで掃除機かけてる家庭でさえ
厚生労働省が定めるフローリングの安全基準値(1平方メートルあたり5ナノグラム)をはるかに超える量のダニの死がいやふんが見つかったんですって~。
じゃ~どうすりゃ~いいのよ?
それって、どうやら掃除機の排気で床のホコリが舞い上げられちゃうのが原因らしいんですよ~。
掃除機の後、ワイパーでふき掃除しても舞い上がったホコリはまた積もるだけ・・・と。
(・・・ということは排気が出ない掃除機はやはり良いのかしら?)
結局、ふき掃除だけの方がホコリの取り残しが少なかったというウソのようなお話!!。
おおおお~なんてこと!!
なのでフローリングの掃除法は先に拭き掃除、後で掃除機がよい!のだそうです。

③について
これはさすがの私も知っていました。
防ダニ布団カバーを買うときに多少勉強していたので。
布団を干すことは生きているダニの活動を弱めるには非常に効果的ですが、ダニを減らすには不十分なんですよね~。卵やふん、死骸はなくなりませんし、ふんや死骸自体がアレルゲンになるわけですから。
そこで掃除機がけが必要なんですよね~。

でも、番組で実際に布団の掃除機がけを続けたAくんの喘息の症状が劇的に改善したのを見ると
より信憑性があるような・・・(あ、もちろんヤラセだったら困るけど)
数値見せられると信じちゃう単純な私。。。
だって、布団の汚染度は1gあたり18.6マイクロが3.2マイクロに激減!
してるんですよ~~。

日本人が日々使っている布団のダニの死がいやふんによる汚染度は、WHO(世界保健機関)が定めた安全の基準値を大きく上回っているそうです。WHOの基準値は1グラム当たり10マイクログラムであるのに対して、日本の布団の平均は1グラム当たり20マイクログラム!(倍!!)。
10マイクログラムを超えると、ぜんそくやアレルギー性の鼻炎を発症する危険があるとされているようです。なんて高いんでしょ~!!
やっぱり布団をこよなく愛し、且つ高温多湿な季節があるからなんでしょうかね~~。

布団に掃除機をかけるためには、布団専用のノズルが必要です。これは電気店で購入できます。
私も以前ホコリを感知して吸っているとライトがつく数千円もするヘッドを買ったのですが我が家は外国製の掃除機だったのでノズルが合わず友人にあげちゃいました。
そして、結局こんな簡単な掃除機用ネットを購入しました。
ふとん用掃除機ネットふとん用掃除機ネット・714円
安いしこれで十分だと思います。

番組では無理なく効果的にダニの死がいやフンを取り除く方法として
敷き布団と掛け布団の両方を、片面あたり40秒、週に1回のペースで半年以上続けること
を推奨していました。

コレを聞いて本当に心が軽くなる気分でした。
毎日やらなくちゃいけないのかしら?
いったいどれくらい掃除機をかけ続ければいいのかしら?
と憂鬱な気分になっていたので。
お掃除って時間もかかるし、やりだすとキリが無いですよね。
でも続けなくちゃ意味もないし。
こうやって示してもらえただけでスッキリ。
私って手抜き命の典型的なマニュアル女なんだわ~~。

というわけで、我が家は週一回まじめに布団に掃除機をかけています。
(本当に最低限しかやらない、ぐうたらな私

詳しくはためしてガッテンHPを見てくださいね。

テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

頑張る仲間たち
皆さん頑張ってます☆
にほんブログ村 病気ブログ 食物アレルギーへ
にほんブログ村 子育てブログ アレルギー児育児へ
にほんブログ村 料理ブログ アレルギー対応食へ
カテゴリツリー
FC2プロフ
最近の記事
今までの訪問者
最近のトラックバック
RSS
ページランク一括Checker
ページランク一括チェック
Present's by サンエタ
FC2拍手ランキング
リンク
フリーエリア
楽天
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。