スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

食物アレルギー:学校との話し合い

もう3月。
卒園式のシーズンですね。

先日食物アレルギー料理教室でお会いした方が、
入学後の給食のことをとても気になさっていたり、
友人からや、メールなどで何件か学校給食のお問い合わせをいただいたり。。。
それでやっと、あ~、あの不安な日々からもう一年も経つんだなぁと気づきました…(笑)。

私の経験が皆様の参考になればと思い、昨年のことを思い出して…書こうと思います。

一年前、皆さんと同じように「食物アレルギーについての話し合い」を事前にしたいと
学校へ行く機会があるたびに、養護の先生、栄養士の先生、校長先生に
申し入れていました。


ところが、待てど暮らせど何の音沙汰もなく、時ばかりが過ぎて行きました。
気がつけば卒園して、春休み。
春休み中も問いあわせましたが、やはりだめでした。
要は先生方の異動が終わった後、担任が決まってからの話になるとのことで…。

私と友人Tくんのママは幼稚園時代から、子供のアレルギーを通しての知り合いで
万が一何かがあったときのためには、お互いのチェック機能も働くから
低学年の間だけでも二人が同じクラスにならないかなぁと思っていました。
ですので、クラスが決まる前にその方が学校側も楽ならそういった配慮をしていただけないかと
問い合わせておきたかったのです。
ところが、やはり取り合っていただけず。まぁ当然ですけれどね。
そんなわがまま聞いていたら、学校も大変ですから。
でも、30人の1年生全員に先生方の目が行き届くとも到底思えず
給食での危険や、万が一エピペンを使うことになったときの対処のためには
その方が学校にとってもいいのではないか?と私たちなりに真剣に考えていたのです。


そして、やっと!やっと話し合いの機会を得られたのは、入学式翌日
なんと給食の始まる前日のことでした。
(この学校、せっかく1年生になった喜びで背伸びをしてくるのに
幼稚園より早い半日で下校させてやる気をそぐのはもったいないとの
校長先生の方針で、入学式の翌々日から給食があり5時間授業でした。)


当日。
同じように小麦と卵のアレルギーを持つTくんママと一緒に
(私たちが希望しました)校長室へ。
メンバーは校長先生、副校長先生、各担任、養護の先生、栄養士の先生と私たちです。

挨拶と同時に現状を説明するように指示がありました。
私たちなりに、今の現状をお伝えし、
万が一の場合に備えてエピペンを持たせたいこと、
学校で用意していただけない給食は持たせたいことを伝えました。

…ところが。。。
なんだか雲行きが怪しいんです。
(今でも栄養士さんの話は、私たちへの気配りからか、
いつも的を得ず遠回しなのでイマイチわかりにくいのですが。。)、
その時はまだ初対面だということもあり、話がよく理解できず。。。
どうやら牛乳以外は全部お弁当という流れで話が進んでいっている!?
かみ合わない話に、追及して整理すると…
「小麦アレルギーは前例がなく、対応できないので完全にお弁当で」
という話でした。
いや~これを明確にするのに、どれだけ時間がかかったか(苦笑)。

もうボー然。
「おみそ汁や煮物は大丈夫ですし、完全に食べられないわけではないので、
一部だけでもわけていただけないか」
と主張する私に
「前例がなく危ないので…」の一点張り。

青天の霹靂。。。想定外の話でした。

だったら、この学校を選ばなかったのに。。。
多少はできるとおっしゃっていたから、選んだのに。
Tくんはお姉ちゃんの学校が「完全お弁当で」と前もって言ってきたので
卵を除去してくれる隣のこの学校を選んだんです。
私も、卵だけは除去してくれると信じてこの学校を選びました。
それが、なんで入学した後でこんなことになるのか!!
裏切られた思いでした。

「いろいろ作っていただこうとかそんな大それたことは考えていません。
メニューの中で食べられるものだけを、みんなと同じようにくださるだけでいいんです」

そう必死に訴えました。

が、栄養士さんの話は
「できない、もう4月は給食の材料をマイナス二人分で注文してしまった」と。

えええ~
私たちに何の許可もなくいつのまにそんな決定が???

ショックでしばらく口がきけませんでした。
どうにも納得できなかったのです。

その後、校長先生が
「同じ釜のメシというし…じゃあ、食べられる日だけでも一緒に食べて
その日数分だけ給食費をはらっていただくといくことでどうか」

栄養士さんに提案してくださいました。

ただ、そんな日は月に4日あるかないかしかないわけで
「給食費は全額支払いますので、食べられるものだけわけてください。
彼らにみんなと一緒に食べる楽しさを少しでも味あわせたいんです。」
と必死にお願いしました。

娘もTくんも、給食体験のカレーライスで、ルゥ以外は食べておかわりをしていたので
学校給食を楽しみにしていました。(給食体験の記事はこちら
そんな彼らの顔を思い出し、大人として恥ずかしいことですが、涙がこぼれてきていまいました。。。
でも、だからこそこのままそこでスゴスゴと帰ることはできないと思いました。

話は平行線のまま、時間だけが過ぎ…
担任の先生方が同情してくださり…助け舟を出してくださり。。。


で、結局…私たちの「食べられるものだけいただく」という案を
受け入れてくださることになしました。
粘り勝ち…というか、泣き落しというか…(苦笑)。


その後、栄養士さんとだけ入念な話し合いがあり
「何を除去して何を除去しなくていいか」を説明しました。
二人分材料が少ないのは、なんとかしますと言ってくださり
明日からの献立とレシピのコピーをいただいて帰宅しました。



翌日はカレーライス。(当日の記事はこちら
カレーを届けるついでに栄養士さんを訪ねました。
私は、結果的に栄養士さんを一人だけ悪者にしてしまい
あげく泣いてしまったので…本当に申し訳なく…謝りたかったのです。

栄養士さんいわく、校長先生との話の中で
「調理師さんと栄養士さんが無理であれば、完全お弁当ということで話を進めて構わない」と許可があり、材料の注文をマイナス二人分にしたとのことでした。
調理師さんたちは、調理師さんたちでいろいろな情報を集め
「小麦は怖い」という結論に達したようでした。
カレーなどは小麦のルゥから作るので(自校式です)狭い給食室で
ほかの料理に入らないとは限らない、というのが理由のようでした。

…が、二人とも親の小麦パンの横で本人たちのパンをトーストしていますし
以前の給食体験で、一緒に出されたゼリーやサラダが大丈夫だったことは
すでに確認済みです
ですから、誤配以外のコンタミの心配はあまりないと思うと伝えると
調理師長さんはちょっとほっとなさったようでした。

そのあとの日々は私が書いている代替給食の中にありますが
「できない」とおっしゃった割には(笑)
卵を除去して作ってくださったり(卵除去している子供は高学年にも何人かいるので慣れているそうです)
小麦をでんぷんに変えてくださったり、
うどんを入れる前につゆだけ取っておいてくださったり
卵なしのソーセージを購入してくださったりと…
え~!こんなことまでしていただけるの?っていうくらいに頑張っていただいています。

一年前のアレはなんだったのかなぁと思います。。。(苦笑)

あの時、私が「はい、そうですか」と一言で下がっていたら
いまだ完全弁当の日々だったでしょう。
「今日の給食おいしかった~!」そういう娘の顔を見るたびに、
いい年した大人が泣いてしまい、本当に恥ずかしく情けなかったけれど
頑張って食い下がってよかったと思います。

また、今年に入り、栄養士さんの方から、区からもできる限り対応するようにと
指示が出ているのでとお話があり、ますます積極的に対応していただけるのでは?と
楽観的に思っています。

まだまだ除去給食の日々は続いていきますが…
親子ともども、栄養士さん、調理師さんの協力と配慮に心から感謝しながら
日々を楽しく過ごしています。

親御さんは今が一番不安なことでしょう。
かく言う私も、いっそ今のまま幼稚園児でいてほしいなんて思っていました(笑)。
でも、入学してしまえば、意外となんとかなるものです。
私はあんな醜態をさらしてまで食い下がってしまいましたが
給食を食べさせることだけが子供にとってベストな選択ではないと今は冷静に思います。
別に学校給食に似せなくても、母が作る心のこもった安全なお弁当であればいいんです。
似ている必要もありません。


うちの学校にはいろいろな事情で給食が食べられない子がいます。
そしてそれは周囲の子供にとってもいろいろな意味で勉強になっているようです。
本人もまた周囲と違うことでいろいろと学びながら成長しています。

いろいろな方々とぶつかりながらも、
理解していただく努力をし、助けていただきながら
感謝の気持ちを忘れなければきっと大丈夫!そう信じています。
学校生活の心配は、「給食以外」の方が圧倒的に多いんだわ。と
一年後にはきっと思っていることでしょう(笑)。
新しい生活は親子ともどもストレスの多いものですが
どうか頑張ってください!応援しています。


どうか、食物アレルギーを持つ子供たちみんなが、
いえ、新しい小学校生活を迎える子供たちみんなが
元気に、安全に、楽しく、学校生活を送れますように。。。



※重篤な方々は、「お弁当が一番安全」ですのでどうか無理しないでくださいね。。。

テーマ : アレルギー・アトピー
ジャンル : 育児

頑張る仲間たち
皆さん頑張ってます☆
にほんブログ村 病気ブログ 食物アレルギーへ
にほんブログ村 子育てブログ アレルギー児育児へ
にほんブログ村 料理ブログ アレルギー対応食へ
カテゴリツリー
FC2プロフ
最近の記事
今までの訪問者
最近のトラックバック
RSS
ページランク一括Checker
ページランク一括チェック
Present's by サンエタ
FC2拍手ランキング
リンク
フリーエリア
楽天
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。